逢妻ヒカリなどの好きな二次元キャラクターと一緒に暮らせる“キャラクター召喚装置”「Gatebox」。その小型版ともいえる新デバイス「/Gate(スラッシュゲート)」の試作機が公開された。実際に動作する様子がYouTube上で見られる。

  • /Gate

    新デバイス「/Gate(スラッシュゲート)」の試作機(左)

「Gatebox」(2019年発売)は、円筒形のポッド内にオリジナルキャラクター・逢妻ヒカリ(あづまひかり)が現れ、音声でコミュニケーションしながら“キャラクターと一緒に暮らす”感覚を楽しめる、据え置き型のデバイス。

この製品を展開するGateboxが今回新たに開発したのが、在宅勤務を応援する“おしゃべりスピーカー”「/Gate」。逢妻ヒカリの音声で、ビジネスチャットアプリ「Slack」に届いたメッセージを読み上げたり、会議の時間をアナウンスするといった機能を備えている。「毎日お仕事してえらいね！」といったはげましのメッセージもくれるとのこと。

  • /Gate

    /Gate(下)に、逢妻ヒカリのアクリルスタンドを載せたところ。これだけで「キャラがしゃべりかけてくれているように感じられる」そうだ

    • 同社がnoteで公開した記事によれば、在宅勤務には「コミュニケーション量が減る」、「時間管理が難しい」、「集中できない」といった課題があるという。これらの悩みを解決する方法として、「キャラクターがコミュニケーションを助けてくれたり、時間管理をしてくれたらいいんじゃないか？」というアイデアのもと、/Gateが誕生したそうだ。

    ちなみに、/Gateのポイントは「アクリルスタンドを載せるだけで、キャラがしゃべりかけてくれているように感じるところ」だという。

    「製品化はまだ未定」としているが、現在ハッシュタグ「#スラゲー」で様々な意見を募集中だ。