落語家の笑福亭鶴瓶が、12日に放送されたニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜 16:00~)で、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんに言及した。
鶴瓶は「こんなコロナで死ぬなんて最低やで、本当に。絶対、死んだらアカン。死んだら終わりやもん」と無念さを見せ、「どうにかして生き延びて、みんなにおもろいこと提供していかなアカンやんか。笑えるような世の中にしないとね」と決意した。
ゲスト出演したお笑い芸人の東野幸治が、鶴瓶と志村さんが共演していたテレビ朝日系バラエティ特番『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』に触れると、鶴瓶は「あれ、もう1回やりたいわ、ホンマに」と漏らした。
さらに鶴瓶は「加藤(茶)さんに『絶対に死なんといてほしい』って、この間も電話したんやけど」と明かし、「『寿命はしゃあないけども、そんなことで死なんといてや。俺も頑張るし、加藤さんもそうやで』って言って。加藤さんとも長い付き合いやし。あんな人たちが1人ずつ死んでいくのが、つらくてしゃあないわ」と話していた。