お笑いコンビの和牛がこのほど、BS日テレの新番組『和牛の町×ごはん』(14日スタート、毎週火曜21:00~)のロケ収録に臨んだ。

  • 和牛の水田信二(左)と川西賢志郎=BS日テレ提供

この番組は、食の達人『dancyu』の植野広生編集長がおススメする“町の旨いもん”でゲストをもてなし、ひとつの町で名店を巡りながら、和牛がゲストの本音を聞き出すというもの。記念すべき初回は、MCである和牛自身だ。

“古い浅草×新しい浅草”をテーマに展開する1軒目は、一升瓶のワインがそろう人気鉄板料理店。「激烈にうまい!」「痛風になってもええかな」と和牛も絶賛の雲丹クレソンや、はんぺんのしそチーズ焼などの絶品メニューが登場する。

寄り道も楽しみながら向かった2軒目は、幻の和牛と言われる伊賀牛を使ったすき焼き専門店。最後の3軒目では、ミシュラン2つ星のシェフがプロデュースする隠れ家フレンチだ。

収録を終えた川西賢志郎は「僕はお食事とお酒とのセット感をすごく大事にしているところがある。そういうふうに思っている方も多いと思うから、その辺のセット感も合わせて紹介できるように番組が生まれ変わったのかなと思うと良いですよね」と感想をコメント。

おもてなししたいゲストを尋ねると、水田信二は「竹内結子さんですかね」と真面目な面持ちで即答。「それ、だいぶ私情入ってますよね」と川西に指摘されるも、「おいしいお酒とごはんを竹内さんが食すことでより映えるだろうなと。ほんまにそれだけ」とあくまで番組を思ってのことだという理屈で反論した。

川西は「僕が芸人になっておいしいものを食わしてもろたなぁと思うのは、たむけんさん。ごはん好きやしおいしいもん食べさしてもらった先輩なので、番組来てもらって『たむらさん、こんなにおいしいものありますよ』と植野さんのお力を借りておもてなししたい」と話していた。

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