レノボ・ジャパンは4月13日、テレワークのためのノートPCを必要としている中小規模企業に、ノートPCの無料貸し出しとMicrosoft Teamsアカウントの無料発行を行う「中小規模企業支援プログラム」の開始を発表した。同社が運営する法人専用ストア「LenovoPRO」で申し込みを受け付ける。
「中小規模企業支援プログラム」は、新型コロナウイルス対策で政府がテレワークの積極採用を推奨していることから、テレワークインフラや実施経験が十分でなかったり、はじめてテレワークを実施する中小規模の企業向けに、レノボが1社5台を上限としてノートPCを無料レンタルする支援プログラム。あわせて、テレワーク関連の相談を無償で受けられる専用窓口も開設された。
レンタル条件は、テレワークでの利用が目的であること、1社5台までの貸し出しであること、レンタル期間が最長3カ月であることなど。申し込みにあたっては、LenovoPRO会員サイトへの登録が必要。レンタルPCは新古品や旧機種を含み、台数によっては機種を統一できない場合もある。Microsoft Teamsアカウントの無料発行については、発行上限が300アカウント、アカウント有効期間が6カ月となる。
レンタルのほか、ノートPCやディスプレイ、キーボード、ヘッドホンといった周辺機器のセット購入を希望する企業向けに、テレワークPCセットも特別価格で販売する。このセットでは、ThinkPad X1 CarbonやThinkPad E595などが、同社製周辺機器とともに販売される。