ZOTACは4月10日、CAD、物理演算、ディープラーニングといった高度な演算処理に向けたコンパクトな卓上型エンジニアリングPC「ZBOX Qシリーズ QX3P5000」を発売した。ZOTAC公式ダイレクトショップで販売し、価格は448,000円(税別・送料込)。
開発用に特化したスペックで構成され、CPUにはIntel Xeon E-2136(6コア/12スレッド、3.3GHz、最大4.5GHz)、グラフィックスにはNVIDIA Quadro P5000 16GB GDDR5を搭載している。ネットワークにも、高速な2.5Gbps有線LANを採用した(ほか、Gigabit Ethernet×1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5)。
そのほか主な仕様は、メモリが32GB ECC DDR4-2666 SO-DIMM(16GB×2)、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、1TB 2.5インチ SATA HDD、OSがWindows 10 Pro for Workstation 64ビット。
インタフェース類は、USB 3.1 Type-A×5、USB 3.1 Type-C×1、Thunderbolt 3×1(データ通信のみ)、マイク端子、ヘッドフォン端子、SD/SDHC/SDXCカードリーダー、HDMI 2.0b×4など。本体サイズはW225×D203×H128mm。