Amazon Fire TV用の「Apple TV」アプリが最新バージョンの3.1に更新され、日本でも利用可能になった。これにより、アップルで購入・レンタルした作品や、定額制動画配信サービス「Apple TV+ 」のコンテンツがFire TVでも見られるようになる。
対応デバイスの詳細はアプリのページには記載されていないが、Amazonによると「ここ数年発表されたほぼ全てのFire TVシリーズ」で対応しているとのこと。実際に試したところ、Fire TV Cube(第2世代)でインストールして使えることを確認した。
ただし「Fire TV Stick(第1世代)」は非対応となるほか、2015年モデルの「Fire TV」もApple TVアプリを検索・インストールできないので、こちらも非対応と見られる。また、Fireタブレットでは「Apple TV」アプリは利用できない。
Apple TVアプリの「ライブラリ」タブでは、アップルで購入またはレンタルした作品を探せるようになっており、画面左側のメニュー(最近追加した作品や、ジャンル別など)で切り替えて表示できる。
Apple TV+(月額600円)を契約していれば、毎月新しいApple独占オリジナル作品(Apple Originalの番組と映画)や、サブスクリプション登録したチャンネルも観られる。新しく公開された映画をチェックしたり、10万を超える映画やテレビ番組を探せるようになっており、「4K HDR映画のカタログは世界最大規模」とアピールしている。
なお、利用可能な Apple TVの機能、チャンネル、および関連するコンテンツは、ユーザーがアクセスする国または地域によって異なる場合がある。