ロジクールは4月9日、USB Type-C接続のWebカメラ「ストリームカム C980」を発表した。カメラ部が90度回転するので、パソコンを使っていてもスマートフォンでの表示に向く縦位置での撮影が可能。グラファイトとオフホワイトの2色を用意。店頭予想価格は20,350円前後(税込)で、4月23日より発売する。
専用クリップでディスプレイの上部などに取り付けられるWebカメラ。卓上での使用も可能で、上下左右に可動するなど柔軟に撮影位置を調整できる。レンズはフルHDに最適化されたガラス製で、78度の視野角を確保。レンズから10cm以上の距離で動作するオートフォーカス機能や、自動露出調整機能を搭載する。解像度は1,920×1,080ドットで、フレームレートは最大60fps。向きを変えることなく、縦方向でのビデオ撮影も行える。
ソフト面では、Webカメラ用ソフト「Logicool Capture」を用意。もう1台Webカメラを追加して、その映像画面の隅に置いたり、左右2分割しての配信などに利用できる。そのほかにも、カメラのズーム/パン、クロマキーによる背景の削除、リアルタイムでのメッセージ表示などの機能も搭載する。
インタフェースはUSB 3.1 Type-Cでケーブル長は1.5m。本体にはマイクも内蔵する。本体サイズはW58×D48×H66mm、重さは150g(クリップなし)。対応OSはWindows 10、Mac OS X 10.14以降。