フィッシング対策協議会は4月8日、LINEをかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を喚起した。

  • フィッシングメールの例(フィッシング対策協議会のWebサイトより)。公式アカウントからのアラートを「もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう」と無視するよう促すので注意したい

同協議会によると、フィッシングメールはLINEアカウントの安全確保や、異常ログインにともなう確認などをうたってフィッシングサイトへ誘導し、電話番号や認証番号、パスワードといったアカウント情報の入力を促すという。

2020年4月8日9時時点で、フィッシングサイトは稼働中。フィッシング対策協議会はサイト閉鎖のための調査を依頼しているが、URLを変えるなどして類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、注意が喚起された。同協議会はアカウント情報を入力しないよう呼びかけている。