吉本興業の大崎洋会長がパーソナリティを務めるラジオ番組『らぶゆ~きょうと』(KBS京都/毎週日曜24:00~25:00)が5日に放送スタートとなり、初回のゲストとしてロンドンブーツ1号2号の田村亮が出演した。
番組冒頭、亮が「いや、それは僕のほうが、何で僕が呼ばれたのか…(笑)」と困惑すると、「いや、簡単な話や。今、一番暇やろなと思って(笑)」と笑った大崎氏。
番組中盤では、大崎氏はテレビについて、「視聴率を上げるためには喧嘩トークじゃないけど、言い合いをせなアカンやんか。でも本来は、みんなそれぞれ考え方や立場も違うなかで、話をせなアカンやんか。でも、それをしてると面白くもなんともないから、視聴率をとれないから激しめにやってしまう」と分析。
続けて「本来は、お互いが立場も考え方も違うけど、お互いwin-winに、三方よしになったらいいなと話をせなアカンのに、あんなことになってしまってるから。国会にしたって、テレビのワイドショーにしたって、無理くり喧嘩ごしで本当にしゃべらないといけないことをしゃべらず、『はい、次』みたいになってて」と語った。
そのうえで、大崎氏は「どっかで揺り戻しというか、戻さなアカンなと思って。そういう意味では、しゃべったことないけど、亮くんとしゃべるのが良いかなと実は思った」と亮をゲストに呼んだ真意を説明した。
これに対して、亮は「なるほど。そういうことも含め、僕やったんですね。ありがとうございます」と感謝していた。