2日にスタートした読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(毎週木曜23:59~)で、衝撃の“豹変”ぶりを見せた女優の中村ゆりかが、周囲の反響などを語った。

  • 小池徹平(左)と中村ゆりか=読売テレビ提供

第1話では、女性誌編集者として仕事をバリバリこなし、理想的な夫にも恵まれ、順風満帆な人生を謳歌していたヒロイン・荻野爽(新川優愛)が、高校時代の初恋の相手・秋山(町田啓太)と偶然の再会で心をざわつかせ、さらに、周囲の人々からの裏切りの渦中に巻き込まれていく姿が描かれた。

爽に対していつも良き夫を演じていた一真(小池徹平)は、実は裏で不倫をしており、その相手が、爽が行きつけのバーでいつも本音の女子トークを交わしていた親友の及川瑠衣(中村)。丸眼鏡の妹キャラで爽になつく素振りを見せていた瑠衣が、突如、眼鏡を外し、縛っていた髪をバッサリ解いて妖艶な女性に“変身”し、部屋に招き入れた一真と濃厚なキスを見せた。

この衝撃の裏切りシーンには、SNSでも「えっっっぐ」「なんちゅう女や…」「中村ゆりかのギャップ怖い」などと驚嘆の声が。あす9日に放送される第2話以降、瑠衣の裏切りはエスカレートし、爽をとことん追い詰めていく。

初回放送の反響について、中村は「こういった二面性のある役柄を演じさせていただくのは初めてなので、周囲の方からは『よく頑張ったね』と言ってもらえてうれしかったです。また、友人からは『ちょっと恥ずかしくて見ていられなかった』『いけないものを見ちゃった』という反響をもらいました」とのこと。

演じるにあたって、「爽を騙して親友のふりをしている1話の瑠衣は、まだ悪い感じを出してはいけなかったんですけど、先の方の台本を読み込んでいるせいもあって、ついついニヤついて悪い感じの演技を出してしまったりして、『まだダメ』と監督にストップをかけられたりもしました」というが、「最初の方で演出の方々とキャッチボールしていたからこそ、二面性のある瑠衣を表現しやすかったと思います」と語る。

そして、第2話の見どころについて、「爽にとって弱音を吐ける唯一の存在だった瑠衣の裏切りが、2話以降どんどん加速していきます。視聴者の皆さんも、瑠衣の豹変ぶりを楽しんでいただきながら、罪の炎に一緒に飲み込まれてほしいなと思います」と呼びかけた。

  • 中村ゆりか(左)と新川優愛=同