漫画家・きくちゆうき氏が、7日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜 8:30~11:00)にゲスト出演し、ツイッターで連載していた4コママンガ『100日後に死ぬワニ』について語った。
同作はワニの気ままな日常を描き、毎回最後には死ぬまでの日数が「あと○日」とカウントダウンされる内容。次第に世間の注目が集まる中、3月20日に最終回を迎えたが、その直後に映画化やグッズ化などが発表されるとネット上では炎上状態となった。
きくち氏は「『本にしたいです』とか『グッズにしたいです』とか(のオファーは)3日目、4日目に来て。毎日1本ずつ書きながら、全部1人で対応していた。『1回打合せしましょう』となったので、会いに行きました」と言い、「僕もうれしかったですし、『お願いします』となって。でも、『まだ、連載中は何も変なことを入れたくないので、終わるまで待ってください』と言って」と振り返った。
さらに、「去年の年末ぐらいに『マネジメントしたいです。1人じゃ大変ですよね』って、知り合いのイラストレーター伝いで。たしかに1人じゃ大変だと感じていたので、『じゃあ、お願いします』と言って、そこから集中して描けるようになりました」と述懐した。
また、きくち氏は「ちょっと1個言いたいのが…」と「電通案件」と噂された件について切り出し、「ツイッターで僕、12月4日ぐらいに箱根ヶ崎という駅に打ち合わせに行ったんです。それが『電通研究所と打ち合わせに行ったんだろ』ってめちゃくちゃ拡散されちゃって」と述べ、「僕、ジョイフル本田(ホームセンター)に『ライブペイントしてください』という話の打ち合わせに行ったんですよ」と真相を告白した。
パーソナリティの伊集院光から「電通系列が絡んでるものは?」と聞かれると、きくち氏は「いきものがかりさんがミュージックビデオつくってるところで入ってたらしい」と語った。
そして伊集院から「今回のことで学んだことは?」と問われると、きくち氏は「今回のことで学んだこと…。終わった後は焦らないほうが良い」と答えていた。