ロンドン留学から帰国したタレントのウエンツ瑛士が7日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。1年7カ月ぶりに「WEニュース」コーナーに登場した。

ウエンツ瑛士

「イエーイ!」とテンション高く登場したウエンツだが、MCの加藤浩次、近藤春菜、水卜麻美アナウンサーは「久しぶり」「帰ってきた」とあっさり。ウエンツは「あんまりわーってなってないですね」と笑い、加藤が「マンスリーMCが非常に好評だったんで」と言うと、「それは感じています」と返した。

留学について聞かれると「収穫はめちゃめちゃありました。言葉とか文化もそうですけど、日本でいろんなことを考えているつもりだったけど、まだまだ足りなかったんだなと。もっといろんな見せ方もあるし、いろんな人とのコミュニケーションの方法もあるし、たくさん教えてもらいました。もっともっとここから勉強したいなっていう気持ちにもなりました」と充実した表情でコメント。

「めちゃくちゃ寂しかったです。何回も帰ろうと思いました。でもその都度、『スッキリ』でも『行ってらっしゃい』って言ってくださって、それが脳裏に浮かんできて」と寂しさとも戦っていたことを明かし、今後について「日本で頑張ろうと思いましたし、今は無理ですけど向こうでオーディションの情報も入るようにしてきたので、向こうでもチャレンジはこれからも続けます」と語った。

だが、「WEニュース」に即復帰できるわけではないようで、加藤の「ウエンツは自分で(留学)やりたくて1年半休んだからね。『はい戻ります』って俺ちょっと違うと思う。マンスリーの方たちにもちゃんと筋通してもらわないと」という発言により、留学中にマンスリーMCを務めてくれた人たちに“筋を通す”ことに。ウエンツは「みんなに認められた戻りたい。『WEニュース』は“World Entertainment"だけじゃない、“Wentz Eiji(ウエンツ瑛士)”のWEだと証明してみせます」と力強く宣言した。

そして今回は、青山テルマとイントロ対決を行い、勝負は負けてしまうも、青山から「ウエンツ1年半頑張ってきて、イケメンになってるからいいんじゃない?」と優しい言葉をかけられたウエンツ。今後もマンスリーMCを務めてくれた人たちに会いにいくそうで、「お礼参りとともに勝負を。来週以降もみなさんと勝負をやっていきますので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。