きょう7日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、東急ハンズの売場づくりのスペシャリストに密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、昨年11月にオープンしたばかりの東急ハンズ・渋谷スクランブルスクエア店でグループリーダーを務めるのが末廣三知代さんだ。
接客や商品陳列はもちろん、人材育成、新商品の買い付けまで任されている、売り場づくりのスペシャリスト。そんな彼女が、アナログな「売り場づくり」にこだわる理由とは。
末廣がさん“物を売る”ことに目覚めたのは、高校時代。球技大会で必要なゼッケンを忘れてきた生徒たちに1枚30円でゼッケンを販売したことがきっかけだった。「1,000円以上売り上げた。売れる楽しみにを知った瞬間です」(末廣さん)。
大学に進学後、一時は教職を目指したが、生活に密着した物を売る仕事に魅力を感じて東急ハンズに就職。入社1年目から、家具や建具の足回りの売り場を担当し、その後も懐中電灯、金具、郵便受けなど、意外な物が売れる楽しさを味わう毎日だった。
その後、管理部門への異動を言い渡され、一時は退職も考えるほど悩んだという。しかし7年後、念願かなって再び売り場の担当に復帰すると、「盆栽とカフェ」という異色のコラボ企画を実施し、店舗の売上記録を3度も更新した。
そんな末廣さんが月に一度、東京から8時間もかけて向かう先は、母・哲美さんが暮らす実家。彼女がここを訪れる理由、そして母から学び今も役立っている、ある感覚とは…。ネットショッピング全盛の今、リアル店舗での販売を追求する末廣さんのセブンルールに密着する。
スジタオでは、「東急ハンズが嫌いだった!」と珍しくネガティブな発言をする青木崇高。しかし、その理由を聞いた若林正恭が一言、「それ一番の称賛ですよね?」と話し、スタジオでは笑いが。また、ネット通販と違い、実店舗では「どうしても買ってしまう」とスタジオメンバーが口をそろえる理由は…。