エディー・ロー村さん(@tzr_1kt)がツイッターに投稿した、「最高にロックな猿」が話題です。
写真はニホンザルを斜め後ろから撮影したもの。よくよく見ると、左手の中指を突きたてており、欧米で用いられる、いわゆる「ミドルフィンガー」の動作をしているように見えます。
エディー・ロー村さんによれば、この写真は京都の「嵐山モンキーパーク いわたやま」で撮影されたものなんだそう。
指を立てているのは誰かが教えた芸などではなく、この子が手を眺めて座っていた際に、偶然中指を立てたタイミングがあり、その一瞬のシーンを撮影した物です。(@tzr_1ktより引用)
とのことで、特別な内容を意味した行為ではないと明かしていました。とはいえ、普段は物言わぬ猿の背中から、世の中に対する強烈なメッセージが伝わってくるようです……。
エディー・ロー村さんは、「餌付けされているとはいえ、本来は野生動物です。野生動物の撮影にはこのように何が起きるかわからない、その瞬間を切り取る魅力がありますが」と動物を撮影する魅力について触れつつ、「おさる達の生活の中にお邪魔していると言う気持ちを忘れずに、ルールやマナーを守ることが大切です」と必要な心構えを説いていました。
この投稿を見た読者の皆さんからは、「ロックバンドのジャケ写にもってこい」「最高です」と猿のかっこよさに触れる声が。中には、「ずいぶんとファンキーなモンキーですね」と2013年に解散した音楽グループ『FUNKY MONKEY BABYS』を思い起こさせるツイートをする人もいました。
最高にロックな猿の写真撮れた pic.twitter.com/IW72wNwvHc
— エディー・ロー村(黒冗談) (@tzr_1kt) March 28, 2020