女優の伊藤沙莉が、5日に放送されたラジオ番組『新米記者・松本穂香です。』(TBSラジオ/毎週日曜 12:30~13:00)にゲスト出演し、過去に言われた悔しい一言について語った。
パーソナリティの松本穂香から「これまでの女優人生でもっとも悔しかったことは何ですか?」と聞かれると、「『制服を着ている君しか想像できない』と言われたとき」と答えた伊藤。
伊藤は「基本的に学園ものをやらせていただいていて、特にいじめっ子(の役)が多かったわけですよ。11歳で『女王の教室』でいじめっ子をやった時から“いじめっ子人生”の扉が開きまして」と説明した。
続けて「18歳かそれくらいで、面接みたいなものを受けたときに、『制服を着ている君しか想像できないからちょっとごめんなさい』って言われたことがあって。超悔しくて」と回顧し、「悔しかったのは多分、図星というか。自分の中でも想像がつかなかったからだと思う」と自己分析した。
松本から「まだまだ出せる自分がいるはずなのに、そこすら見てもらえる機会がなかったから?」と言われると、伊藤は「そうそう。可能性を感じてもらえなかったということが悔しかった。言われた言葉というより。(演技を)やってるところが見たいとか、やらせてみたいまでいかなかったってことじゃん。それは悔しかった」と振り返った。