関西ジャニーズJr.内のユニット・なにわ男子の長尾謙杜と大橋和也が、きょう6日に放送されるカンテレのバラエティ番組『なにわからAぇ! 風吹かせます!』(毎週月曜24:55~ ※関西ローカル)で、罰ゲームロケを敢行する。
番組開始からおよそ半年、ロケでの赤点をもっとも多く獲得してしまった長尾と、不運にも長尾の指名によって相方に選ばれた大橋。体を震わせるほど強風が吹く“罰ゲーム日和”でのオープニングだが、長尾は「今日は楽しみたいと思います!」、大橋も「よいしょー!!」とハイテンションだ。
まず、2人が連れてこられたのはラーメン屋。1つ目の罰ゲームは“激辛ラーメン”を完食すること。罰ゲームが激辛ラーメン“だけ”と思いこんでいるふたりはニヤニヤするが、目の前に運ばれてきたのは、大量の激辛唐辛子でスープが真っ赤に染まった、その名も「大噴火麺」。そこへ超激辛トッピング“マグマ”を投入され、2人は弱音を連発しながら死闘を繰り広げる。
続いての罰ゲームは、超危険な護身術“クラヴマガ”の習得。“クラヴマガ”とは、いつ、どの角度から攻撃されても対応できるというイスラエル生まれの格闘術で、CIAやFBIなどで導入されている。先生から「胸ぐらをつかんでください」と言われ、つかんだ直後、「痛い!痛い!痛い!」と大絶叫の大橋。なにが起こったかわからないまま床に崩れ落ちる。
その後も様々な護身術を教わり、そろそろ罰ゲームロケが終わると思い込んだ2人は、「セカンドシーズンも、もっともっと燃えていけたらなと思いますね!」(長尾)、「頑張ります!」(大橋)と、カメラに向かって締めのコメント。しかし、実はここからが罰ゲームロケの本番。スタッフから目隠しを渡され、次なる罰ゲームが待つ地へ連行される。
車に揺られることおよそ1時間。山奥で降ろされた2人は、目的地まで目隠しのまま歩くことに。目隠しを外してぼう然とする2人の「これどこ?」という声が大自然にこだまする。スタッフから告げられた最後の罰ゲームは、滝行。気温6度の極寒で行う滝行に、長尾は「時期間違えてるやん!」「ホンマの罰ゲームロケやん!」と叫ぶ。
これまでの半年間を思い返し、長尾は「今までいろいろとやらかしてきたので、ここで清めてセカンドシーズンを迎えられたらなと思います。生まれ変わりたいと思います」と語り、大橋も「全部忘れて、セカンドシーズンに向かいたいなと思います」と、いつになく真面目なコメントで気合を入れる。
ロケを終えた長尾は「正直言って、次も赤点でもいいかなって思っています(笑)。いっぱい赤点に選ばれてオイシイし、貴重な体験もできて、最高です。“無計画なボケ”と言われることもありますけど、僕は僕なんで(笑)。次は、丈くん(藤原)を罰ゲームロケに連れて行けるように頑張ります。しっかり者の丈くんの苦しんでる表情が見たい(笑)」と感想をコメント。
大橋は「この半年は、空回りして失敗したり、変なところでボケてしまったり、ロケに行っていないのにスタジオで赤点もらったり、見せ場をつくろうとするあまり、赤点になってしまうことが多かったと思うんですが、今回、いろいろな経験ができたので、次も罰ゲームロケ行きたいなって思いました(笑)。赤点はダメなことなんで、取りにいくわけではないです! こんなに素晴らしい経験ができるロケに、いずれは全員で行きたいですね(笑)」と希望を語っている。