お笑い芸人の有吉弘行が、5日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんに言及した。
番組冒頭、有吉は「なんかまだ、ちょっと信じられないような状態ですね」と切り出し、「何年かに1回ぐらいしかお会いすることがなかったから、実感がないよね。残念ですよね」と語った。
そして「上島(竜兵)さんが心配でさ、結構早めにメールしたんだよ。『だいじょうぶかぁ?』って。なかなか返事来なくてさ。安田さん(デンジャラスの安田和博)に、『こういうふうなメール送ってみたんですけど、返事がない』って言ったら『いや、そんなもん早すぎるよ』って(笑)」と振り返った。
しかし有吉は「だけど、こういうのは早めにやっとかないと、気を落としちゃって、グーッと老け込んじゃうからさ、上島さんもさ」と言い、「“ボスのボス”が亡くなったわけだからね。俺らにとってもショックだったんだけど、上島さんも相当ショックだったのかなぁって思ってさ」と気づかいを見せた。
しかし、「それで当分したら、『だいじょうぶだぁ』って。涙(の絵文字)で。『今年は還暦、心は30です!』っていうのが返ってきて(笑)」とのことで、「空元気でも、元気出してやってんなって思って。ちょっと安心しましたけど」と話していた。