日本テレビの佐藤真知子アナウンサーが、きょう5日にスタートする新番組『イントロ』(毎週日曜25:25~、月~木曜24:54~)で、トーク番組のMCに初挑戦する。

トーク番組は、学生時代からの夢だったというジャンルだけあって、気合十分の佐藤アナ。インタビューでは、収録に臨む心境のほか、MCの大先輩たちから受けた言葉などを教えてくれた――。

  • 『イントロ』でトーク番組初MCに挑む日本テレビの佐藤真知子アナウンサー (C)NTV

    『イントロ』でトーク番組初MCに挑む日本テレビの佐藤真知子アナウンサー (C)NTV

■新番組を担当するのも初

念願のトーク番組MCに決まり、「新しい番組を担当するのが初めてですし、しかも自分が志望していたジャンルだったので、喜び、ワクワク感が大きかったです」という佐藤アナ。

「昔からトーク番組を見るのが好きでした」といい、「ゲストの素の姿や仕事に対する情熱、あるいは人生のルーツなど、普段は見られない部分を見ることができる最高のドキュメンタリーだと思っていて、多くの刺激を受けました。アナウンサーという職業を目指した時に、まず、このジャンルに挑戦したい!そう思って、エントリーシートにも書いたのを覚えています」と振り返る。

その夢がかなったのに加え、番組の完成版を見て、「すごくおしゃれな空間、番組に仕上げていただいたなと。スタッフの皆さまに感謝です。また、15分という時間の中で、番組紹介だけでなく、ゲストの魅力や、タメになるお話(初回で言うと、キャッチコピーの作り方)も盛り込まれていて、とても濃い内容になったのではと思います」と声を弾ませた。

■台本でムチャブリ知るも…

毎回、第一線のクリエイターをゲストに迎え、日テレのさまざまな番組のオリジナルの導入(=イントロ)を考えて紹介するという同番組。初回のゲストは、日経電子版「田中電子版」、三菱地所グループ「三菱地所を、見に行こう。」などを手がけるコピーライターの渡辺潤平氏で、お題は、レギュラー化する新バラエティ番組『有吉の壁』だ。

  • キャッチコピーを考える佐藤アナ (C)NTV

佐藤アナも、このキャッチコピーを考えているが、「難しかったです。事前に台本は頂いていたので、渡辺さんから、ああいうムチャぶりがくることは正直知っていましたが、言い訳するのも嫌なので(笑)、あえて事前準備はせず、その場で考えました!」と真っ向勝負。

収録で心がけていることを聞くと、「大前提として、視聴者の方に分かりやすいトークを心がけること。トーク番組ですので、ゲストに楽しんで帰っていただくこと。貴重な時間を頂戴しているので、話していて楽しかったと思っていただけるように、私も200%の力でトークします」と気合十分だ。

すでに2回の収録を終えているが、「自分が楽しめなければ、相手の方はもっと楽しめないと思うので、終わった後に『楽しかった』、そう思えたことは、良かったなと思います。一方で、姿勢や笑い方、台本への視線の落とし方などの所作、相づちの打ち方、バリエーションなど反省は尽きません…。もっともっと勉強して、早く理想に近づきたいです」と向上心をのぞかせる。