お笑いタレント・加藤茶の妻でタレントの加藤綾菜が5日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。志村けんさんの訃報を受けたときの夫の様子などを語った。

加藤茶・綾菜夫妻

綾菜は「報道が出る前日に、亡くなってすぐにカトちゃんに連絡が入って、電話に出て、カトちゃんの顔色がすごい変わったんです。真っ白になって放心状態になっていたんで、志村さんに何かあったのかなと思って聞いたら『ダメだった』って。声もかけられないような状態で、ずっと放心状態でぼーっとしていました」と訃報が伝えられた直後の様子を告白。

「今はどうですか?」と聞かれると、「昨日も泣いてて、全然元気はなくて」と答え、加藤と志村さんの関係について「志村さんからけっこう電話いただいたりしていて、いろいろ噂はあったと思うんですけど、本当に親友みたいに仲が良くて、志村さんから電話が来るとすっごいカトちゃんが笑ってるんですよ。仲良いなって」と説明。「結婚したときに、世間の方になかなか認めてもらえない中、志村さんだけすごい喜んでくれて、『加藤さん良かったね』って喜んでくれてすごいうれしかった」というエピソードも語った。

1日には志村さんの追悼番組『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ)に生出演した加藤。綾菜は「追悼番組が終わったあとのほうがガックリきたみたいで、『こんなに志村が一生懸命、何十年間やってきたのが、この2時間で終わってしまうのかって思うと苦しい』って。志村さんが舞台でコントとかやってくれているからこそドリフが生き続けているというのもあるし、『70歳になって名人の域に達した』ってカトちゃんがすごい言ってて、『なのにこんな早く亡くなったのが残念でならない』って言っていました」と明かした。