俳優の木村拓哉が、2日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋 45年目突入スペシャル』(19:00~21:48)に、高校時代の同級生であるタレントのマツコ・デラックスとともに出演。昨年7月に亡くなったジャニー喜多川さんとの思い出を語った。

黒柳徹子

木村はまず、ジャニーさんが亡くなったことについて「喪失感はありましたけど、その喪失感があることによって、もう1回ギアが入り直したというか、やらなきゃなっていう気持ちにはなりましたね。間違いなく」と心境を語った。

黒柳徹子から「ジャニーさんのことどう思っていた?」と聞かれると、「宇宙人みたいな人だった」と表現。また、「あの人がいなかったらこういう仕事やってないですし、でもずっと怒られていたんで。『YOUむちゃくちゃだよ』、『YOU最悪だよ』って、この2つしか言われなかった」と振り返り、マツコが「もっと高みを見てほしいって思ったんじゃないの?」と言うと、「どうなんだろう」とつぶやいた。

初対面時のエピソードも披露。「どういう人か全然知らなかった。外人さんだと思っていた。その場所に行けばジャニーさんがいるからって言われて行ったんですけど、外人さんがいなくて、おじさんがいたんで、『ジャニーさんってどの人ですか?』って言ったら、『YOU僕だよ』って言われて、『すいませんでした』って」とやりとりを明かし、さらに「敬語を使うとすごい怒られました。『なんで敬語なんだよ』って」と語った。