「お忘れ物自動通知サービス」「お忘れスマホ自動通知サービス」を展開するMAMORIOは、4月1日から札幌市営地下鉄(札幌市交通局)でサービスを開始した。

  • 「お忘れ物自動通知サービス」「お忘れスマホ自動通知サービス」イメージ

札幌市交通局では、紛失防止デバイス「MAMORIO」を付けた所持品、または「MAMORIOアプリ」をインストールしたスマートフォンを紛失した際、それらが大通駅構内の忘れ物センターに届いた時点で持ち主に自動通知するサービスをスタート。落とし物センターに設置した「MAMORIO Spot」が、忘れ物から「MAMORIO」の位置情報を受信し、その情報を持ち主のスマートフォンなどに通知する。

「MAMORIO」はすでに全国700路線以上の鉄道・バス事業者や商業施設、タクシー会社などに導入されており、北海道の鉄道事業者としては初めての導入だという。札幌市交通局以外の「MAMORIO Spot」に忘れ物が届いた場合も、その位置情報が持ち主に通知される。