東武鉄道は、一部の駅で導入していた「お忘れ物自動通知サービス」に関して、4月1日から東武スカイツリーラインや東上線、東武アーバンパークライン(野田線)を中心に120駅に拡大したと発表した。

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「お忘れ物自動通知サービス」は、あらかじめ購入した紛失防止タグ「MAMORIO」を取り付けた鍵や財布などの所持品を紛失した際、忘れ物が東武線内の駅に届いた時点でその情報が持ち主のスマートフォンに通知されるサービス。スマートフォンに専用アプリをインストールし、タグの情報を登録しておくことで利用可能になる。

東武線では2017年8月にサービスを開始し、忘れ物の集約駅である13駅に届いた時点で持ち主への自動通知を行ってきた。今回のサービス拡大により、忘れ物が集約される前の各駅に届いたタイミングで自動通知されるようになり、利便性が向上する。