酒商菅原は3月27日より、「麹ウイスキー」への挑戦から生まれた最高級蒸留酒「菅原水鏡(後熟シリーズ)」の先行販売を、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて数量限定で開始した。

  • 『菅原水鏡(後熟シリーズ)』左から『菅原水鏡14年 赤ワイン カスクフィニッシュ』、『菅原水鏡 ノンエイジ アマローネバットフィニッシュ』、『菅原水鏡 ノンエイジ オロロソシェリーバットフィニッシュ』、『菅原水鏡 ノンエイジ PXシェリーバットフィニッシュ』、『菅原水鏡 ノンエイジ カルヴァドスバレルフィニッシュ』

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「菅原水鏡」は、「麹ウイスキー」への挑戦から生まれた奇跡の新ジャンルの蒸留酒。ジャパニーズウイスキーが世界的に高い評価を受ける一方で、ウイスキーと同じ大麦を原料に用いた本格麦焼酎の認知度は低く、「樽熟成本格麦焼酎を上手くブレンドできたら、麹のウイスキーとして海外にも認められるのでは無いか」「ジャパニーズウイスキーに伍するものができるのではないか」という思いから、「麹ウイスキー」造りへの挑戦がスタート。幾度となく試作を繰り返し、やっと誕生したのが「菅原水鏡」だという。

このほど、元サントリー白州蒸溜所製造技師長の三鍋昌春博士の協力を得て、ベースとなるニンジン焼酎の品質特性を生かすために、樽にとことんこだわった新たな『菅原水鏡(後熟シリーズ)』が完成。ホワイトオーク樽をはじめ、シェリー樽、バーボン樽など、以下5種類が誕生した。

  • 『菅原水鏡 ノンエイジ PXシェリーバットフィニッシュ』720ml・限定500本。レーズン様の甘みがありながら、スパイシーでビターなしっかりした味わい。

  • 『菅原水鏡 ノンエイジ カルヴァドスバレルフィニッシュ』720ml・限定250本。ニンジン原酒の柔らかな甘さは一転して、ドライでスパイシー、シャープな味わい。

  • 『菅原水鏡 ノンエイジ アマローネバットフィニッシュ』720ml・限定600本。アマローネはブドウを干して糖度を高めた後、発酵。その凝縮感とほのかな甘みを楽しむことができる。

  • 『菅原水鏡 ノンエイジ オロロソシェリーバットフィニッシュ』720ml・限定500本。シェリー樽からのタンニンが、深みのある複雑で充実した味わい。

  • 『菅原水鏡14年 赤ワイン カスクフィニッシュ』720ml・限定220本。チェリーやカシスのような果実の香りが強いドルンフェルダーの影響を受け継いで、赤ワインのジューシーな香味とより長い余韻が楽しめる。

また、同社はこのほど、「菅原水鏡(後熟シリーズ)」のクラウドファンディング「Makuake」プロジェクトを始動。支援者に対し、同シリーズを数量限定で先行販売している。目標金額200万円を掲げていたが、公開3日ですでに250%超に達しているという。

クラウドファンディングの期間は、3月27日~5月29日。支援プラン等詳細は、クラウドファンディング「Makuake」のページから。