お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、2日に放送されたニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月曜~金曜 11:30~)に出演し、1日に放送されたフジテレビ系『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』について語った。

塙宣之

同特番は、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に亡くなった志村けんさんの追悼番組。

『ドリフ大爆笑』『志村けんのバカ殿様』『志村けんのだいじょうぶだぁ』での名コントを、ザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、高木ブー、そして数多くのコントで共演した研ナオコ、いしのようこらが振り返ったほか、盟友の加藤が「5人でそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。それまでゆっくりと休んでくれ」と弔辞を読み上げた。

塙は「昨日も志村さんの追悼番組、見てましたけど」と切り出し、「“ひとみばあさん”のでっかい写真がバックにあって、加藤茶さんが最後に(弔辞を)読むんですよ。笑っちゃいけないんですけど、ドッキリみたいな感じがして。あれがドリフのすごいところだな。笑いの空気になってますもんね。ブーさんも『寝ているのかよ』ってツッコまれながら」と語った。

そして、ナイツとともに出演する清水ミチコが「日を増すにつれて、なんか“志村ロス”っていうか…」と漏らすと、ナイツ・土屋伸之も「たしかに。これが本当に、すぐに受け入れられないってやつなのかもしれないですね。時間をかけてどんどん悲しく、寂しくなってくる」と話していた。