Parasolは3月26日、「職場恋愛」に関する調査結果を発表した。調査は3月、同社運営の研究機関『恋愛婚活ラボ』にて、未婚男女435名を対象にインターネットで行われた。
「社内・職場恋愛(アルバイト・パート先も含む)をしたいと思うか」と質問したところ、37.3%が「絶対にしたくない」「出来れば避けたい」と回答した。理由を尋ねると、「仕事とプライベートは完全に分けたいから」(54.3%)が最も多く、次いで「職場の人間関係が不安定になるから」(53.1%)、「関係性が悪化すると、仕事に支障をきたす可能性があるから」(43.8%)と続いた。
また、回答を男女別にみると、ほぼ両者に差がみられなかったことから、一時期は女性の憧れとされていた「社内恋愛をしたあと、寿退社をして専業主婦」という風潮が薄れ、性別に関係なく、「自立して生きていきたい」と思う社会人が増えていることが伺えた。
そこで、社内恋愛以外で、どのように新しい出会いを求めるのかを調べたところ、「サークルや趣味、習い事の活動を通じて」(145票)が1位にランクイン。次いで「婚活サービス(マッチングアプリ、結婚相談所、婚活パーティーを含む)を利用して」(129票)、「同じ学校やクラスのつながりを通じて」(127票)と続いた。