リクルートはこのほど、障がい者スポーツ疑似体験VR(360°)動画「VR short video of ParaRing 」をリクルート公式YouTubeチャンネルにて公開した。

  • 公開動画「車いすバスケットボール」

同コンテンツは、アスリート視点で障がい者スポーツの疑似体験ができるというもの。同社ではこれまで障がい者理解を広めていく活動を行ってきたが、障がい者スポーツの体験会は、場所・器具・アスリート・時間など、さまざまな制約があり、その開催数および体験者数が限られているなどの課題があった。

そこで着目したのが、スマートフォンを活用したVR(360°)動画であるという。今回、障がい者スポーツ疑似体験VR(360°)動画「VR short video of ParaRing 」を制作した。

公開している映像は、「シッティングバレーボール」「車いすテニス」「車いすバスケットボール」「車いすフェンシング」「パラ馬術」「パラローイング」「以上6種目のダイジェスト版」の7種類。

  • 公開動画「パラローイング」

スマートフォンを使いYouTubeを再生すれば360°アスリート視点での競技疑似体験が楽しめる。各競技の実際のアスリートの目線でカメラを装着した撮影と、通常は見ることのできない視点からの定点カメラでの撮影をしているので、臨場感あふれる映像になっているとのこと。

スマートフォンをVR専用ゴーグルにセットしての閲覧やパソコンでの閲覧も可能だが、VR専用ゴーグルを使用しなくても動画は閲覧できる。VR専用ゴーグルを使う場合は、各製品の注意事項を確認とのこと。

なお、VR(360°)動画を視聴するには、パソコン用の Chrome、Opera、Firefox、MS Edge の最新バージョンが必要となる。モバイル デバイスの場合は、最新バージョンの YouTube アプリを使用する。