宇宙Six/ジャニーズJr.の原嘉孝が、舞台『逆転裁判~逆転のパラレルワールド~』の主演を務めることが1日、明らかになった。
同作は人気法廷アドベンチャーゲームの舞台化作。2013年から2019年にかけて度々舞台化され、2009年より3度に渡る宝塚歌劇団での舞台化、2012年には三池崇史監督による実写映画化、2016年、2019年にはTVアニメ化と展開されている。今作では、弁護席で気を失った主人公・成歩堂龍一(原)が目を覚ますと、並行世界に迷い込み、容疑者として逮捕されてしまっていた“あっちの世界”の成歩堂を助けるために奔走する。
逆転裁判の生みの親である巧舟(CAPCOM)監修の元、脚本・演出を斎藤栄作が務め、『逆転裁判』オールスターズを意識。原作を壊しながらどう新しい作品を創造していくかという、柔軟な姿勢で笑いあり、シリアスあり、涙ありの総合エンターテイメント作品を目指す。
主演には新たに原を迎え、ヒロイン・綾里真宵役の中村麗乃(乃木坂46)、御剣怜侍役の小波津亜廉、ゴドー役の友常勇気が続投。そして新キャストとして、狩魔冥役に元SKE48の木本花音、成歩堂琉市(なるほどちゃん)役に元℃-uteの中島早貴、謎の裁判長役に市川知宏、糸鋸圭介役に田中晃平が決定。さらに井出卓也が出演し、野添義弘、田上ひろし、西海健二郎、久下恵美らSETメンバーが脇を固める。
公演は5月1日〜10日、東京・サンシャイン劇場にて行われる予定。キャスト共通で、A・Bと2パターンのエンディングが用意されている。
原嘉孝 コメント
今回お話をいただいて、プレッシャーと同時に、とても楽しみです。
原作のある作品ですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃると思います。演じるキャラクターにどれだけ近づくことができるか、しっかり役作りしていきたいです。芝居はもちろんですが、声質や声の出し方などにもポイントがあるのでは、と思っています。
稽古場ではきっと、新たな発見が沢山あると思いますが、共演の皆さまともしっかりとコミュニケーションをとって、取り組んでいければと思います。