京阪ホールディングスは、「伝教大師最澄1200年魅力交流 大学コラボプロジェクト」と協力し、4月2日から京阪電車大津線にて、比叡山延暦寺にある「不滅の法灯」をイメージしたラッピング電車を運行開始する。

  • 「1200年、未来に向けた物語」をテーマにしたラッピングイメージ

「伝教大師最澄1200年魅力交流」は、天台宗の開祖である最澄が没してから2021年6月で1,200年を迎えるのを前に、各界の専門家らが集まり、日本文化や寺社仏閣などへの新たなファンづくりに取り組む企画。この一環として、大学生有志による「大学コラボプロジェクト」も実施される。

ラッピング電車は、この「大学コラボプロジェクト」の参加学生から提案を受け、実現した。「1200年、未来に向けた物語」をテーマに、1,200年にわたり灯し続けられている「不滅の法灯」をイメージした灯火に、「未来に向けた活力」「人と人との交流から生まれるやさしさ」などを花々の彩りで表現した。

大津線(石山坂本線)で使用される600形(611-612号車)を使用し、石山寺~坂本比叡山口間にて4月2日から運行開始。2021年7月31日までの運行を予定している。