ビジネスシーンでiPadを活用する方が増えてきた昨今。リモートワークでもいろいろな場面で活躍してくれます。今回は、自宅にプリンタがない場合にペーパーレスで乗り切るために役立つ方法をご紹介します。
Apple Pencilがあればどんなファイルにもすぐ書き込み可能
iPadOSでは、Apple Pencilで下の角から内側に向けてフリックすると、表示中画面のスクリーンショットに書き込みできる機能が搭載されました。これは、マークアップツールを使って簡単に書き込みが行え、写真やPDFとして保存することができます。
iPadで表示さえできれば、元のファイル形式を問わず手軽に校正を書き込んで共有することができます。チーム内での書類チェックなどに活用してみてはいかがでしょうか。
長いページを1枚のPDFに
長〜いWebベージの校正は、書き込み方法にちょっと悩むところ。そこで、iPadで上から下までを1枚のPDFにしてしまうのがおススメです。必要な部分だけトリミングすることも可能です。
また、「メモ」や「Pages」などでこの機能を使うと、全ページを一度にPDFにすることができます。
細かく校正するなら「Adobe Acrobat」で
マークアップツールは、手書きで修正指示を書き込むには最適ですが、長文を修正・変更するなど分量の多いテキスト入力には向いていません。
こうした場合は、PDF形式で保存した上で「Adobe Acrobat Reader」の校正ツールを使うのが便利です。
ペーパーレス化やファイル共有で、リモートワークの効率化にiPadを活用しましょう。