お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、28日深夜に放送されたラジオ番組『極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!』(MBSラジオ/毎週木曜25:20~25:50)で、元AKB48で女優の渡辺麻友への“顔踏み事件”について裏側を語った。

加藤浩次

加藤は、2013年の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で放送された『めちゃ×2イケてるッ!』の名物企画「爆烈お父さん」に出演した際、渡辺の顔を足で蹴り、AKBファンからクレームが続出する騒動になった。

生放送に先立ち、加藤はスタッフから「生でやるんで気合入れてください」と言われたとのことで、「言われたのが2か月くらい前なんだよ。『マジでか。生で『爆烈』やるんだったらやってやるぜ』と思って、俺、ゴリゴリジム行ったんだよ」と告白した。

続けて加藤は「俺、喘息持ちだから、いつもジャイアントスイングやるとバテバテになってたじゃん。『爆烈』ってそれありきじゃん。威勢の良いこと言ってるんだけど、最後は自分がボロボロになっていくっていう」とした上で、「ジムにゴリゴリ行ってたから、いくら回しても全然疲れなかったんだよね」と回顧した。

そして、「だから余計なことをやっちゃったんだよ」と反省した加藤。「(体力が)ありあまっちゃってたのよ。だから蹴っちゃったのよ。いつものパターンじゃなかったのよ」と振り返り、「もうそこから、『そんなに体力をつけても意味ないんだな』っていう感じになった」と語っていた。