東芝映像ソリューションは3月27日、4K液晶テレビ「REGZA Z740X」シリーズの50V型モデル(50Z740X)の発売時期について、当初案内していた5月下旬から2020年秋に延期すると発表した。「一部関連部品の入手に遅れが発生したため」としており、具体的な発売予定日は決まり次第、改めて発表する。

  • 50Z740X

    50V型4K液晶REGZA「50Z740X」

Z740Xシリーズは液晶REGZA(レグザ)の最上位「Z730X」シリーズの後継機。新たな映像エンジン「レグザエンジン Cloud Pro」を搭載し、業界初という「クラウドAI高画質テクノロジー」を活用して放送波コンテンツのさらなる高画質化を実現するのが最大の特徴だ。

4K液晶パネルと全面直下型LEDバックライトを採用し、新4K衛星放送チューナーを2基搭載。地デジチューナーは計9基、BS/110度CSチューナは3基で、地デジ全録機能「タイムシフトマシン」、重低音バズーカスピーカーといった従来機種の特徴も引き継いでいる。なお、65V型「65Z740X」と55V型「55Z740X」は発売済み。