昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの出演者たちが、現代の設定で登場する新CM「au 5Gその手に」篇が、30日から全国で放送される。
今回は、マツダ(松田翔太)、キリタニ(桐谷健太)、ハマダ(濱田岳)の3人が、5Gの世界に入り込み、5Gで実現される世界を体感するストーリー。
マツダが進むうちにたどり着いたのはサッカースタジアム。観客をかき分けながら進むとそこには目の前で試合をする選手たちが現れる。マツダは真横をドリブルで抜ける選手たちを半身になりかわしつつ、あまりの近さに驚きながら、その選手を目で追いかける。
場面が変わり、街中で辺りを探りながら歩くキリタニが登場。キリタニが目にしたのは、上空を旋回する戦闘機や、攻殻機動隊に登場する多脚思考戦車「タチコマ」が高速道路を猛スピードで走り抜ける姿。街中ではありえない状況を目の当たりにして、キリタニはあっけに取られてしまう。
続いてハマダがライブ会場を訪れる場面に切り変わる。会場を盛り上げるバンドや、熱狂するファンたちに圧倒されながらも、最前列でハマダも一緒になって盛り上がり、柵を飛び越えステージに向かって飛び込む。
最後には、観客席からスマホでフィールドの臨場感を味わうマツダ、ゴーグルを外すキリタニ、自宅の椅子に座りスマホでライブ映像を楽しむハマダの様子が流れる。実は3人ともリアルに体験していたのではなく5G技術でそれぞれ映像を楽しんでいたのだった。
今回のCMでは、普段見ることのできない3人のクールな演技が見どころ。三太郎から離れた3人の演技は、いつもと違った新鮮な雰囲気の中での撮影となった。
CMで使用している楽曲「Dropout」は4人組バンド・SEKAI NO OWARIが今回のために書き下ろしたもの。CM中のライブシーンでは、本人が楽曲を披露している。