BIGLOBEは3月26日、「在宅勤務に関する意識調査」第1弾の結果を発表した。調査期間は2020年3月13~15日、調査対象は会社で在宅勤務が認められ、直近3週間で週に1日以上在宅勤務をしている20~60代の個人で、有効回答は1,000人。

ストレスに感じたこと、1位「事務仕事の部屋や机、椅子がない」

  • 在宅勤務で難しいと思ったことやストレスに感じたこと

在宅勤務をしてよかったと思うことを聞くと、「ウイルス感染リスクを防げる」が63.8%と最も多く、僅差で「通勤ストレスがなく時間を活用できる」が63.7%との結果に。以下、「オフィスより家の方が仕事に集中できる」が29.4%、「無駄話や不要の打ち合わせがなくなった」が28.1%と続いた

在宅勤務で難しいと思ったことやストレスに感じたことを尋ねると、「事務仕事をするための部屋や机、椅子がない」が29.3%でトップ。次いで「個人情報を社外で扱えない」が23.8%、「伝票や請求書などオフラインの処理が必要」が21.3%、「集中力が続かない」が21.1%、「家を出なくなってストレスがたまる」が18.9%となった。

配偶者の在宅勤務については、「助かると思う」が42.5%、「やや助かると思う」が43.6%と、9割弱が配偶者の在宅勤務を歓迎していた。助かる理由を問うと、「家事や育児を分担できるから」が54.3%、「一緒にいられる時間が増えるから」が48.5%、「無駄な出費が減るから」が33%と続いた。

新型コロナ拡大防止のための外出自粛はいつまでが妥当か質問すると、「4月後半まで」が22.5%、「2020年3月末まで」が21.1%、「2020年4月前半まで」が20.8%、「2020年5月後半まで」が9.4%となり、4割強が外出自粛は4月で解除したいと考えていることがわかった。