TBSで4月4日20時より、『オールスター感謝祭2020春』を通常とは一味違った形で生放送することが25日、明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大防止のためイベント自粛などが続いている中、「テレビの前から参加できる感謝祭」をテーマにした4時間濃縮の特別版で放送する。

東京・赤坂のTBS

リモコンのdボタンで視聴者もクイズやイベントに参加できるのは『感謝祭』の楽しみ方のひとつだが、今回はそれがパワーアップ。豪華賞品が当たるという。さらに今回も、綾野剛、星野源、多部未華子、瀬戸康史、賀来賢人、今田美桜、菅田将暉、小松菜奈ら人気俳優が参戦する。

そして、今年の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学から新キャプテンが「ミニマラソン」に参戦。その「赤坂5丁目ミニマラソン」も、今回は赤坂では行わないという史上初の特別版となる。

プロデューサーの成田雅仁氏は「この春で58回目を迎える感謝祭は、新型コロナウィルスに最大限の配慮をし29年目にして初めて“超特別版”という形で放送させていただきます。今までの『オールスター感謝祭』のスタイルをガラッと変えた形での生放送に向けて百戦錬磨のMC今田耕司・島崎和歌子も気合十分! 今世の中がこのような状況だからこそ、テレビの前の皆さんにも楽しんでいただけるよう『感謝祭』だけの豪華賞品もご用意! 1人でも多くの方に笑顔をお届け出来るよう頑張ります」とコメント。

編成部長の瀬戸口克陽氏は「1991以来、春・秋の年2回。長い間、TBSの看板番組として多くの方にご覧いただいてきた『感謝祭』を、今年は4時間濃縮の“超特別版”として放送いたします。昨今の状況を踏まえて、これまでとはひと味違う感謝祭をお届け致しますので、ぜひテレビの前で楽しんでいただけたらと思います。18時30分からは『炎の体育会TVSP』を編成いたします」と説明し、また、「深夜の『オールスター後夜祭』に関しては、今回は放送休止とさせていただきます。次回の放送をご期待ください」と『後夜祭』の中止も発表した。