グローバル・ロイズは3月24日、20歳以上の既婚男女を対象とした「へそくり事情に関する実態調査」の結果を発表した。調査日は2020年3月6日、有効回答は1,054人。
月に「1万円以上」が最多
月にいくらへそくりをしているか尋ねたところ、「1万円以上」が36.5%と最も多く、3人に1人以上が年間12万円以上のへそくりをしていることが判明。次いで「3,001円~5,000円」が17.3%、「1円~1,000円」が16.1%、「1,001円~3,000円」が13.3%、「5,001円~7,000円」が8.8%の順となった。
へそくりを始めた時期については、「付き合う前から貯金をしていた」が最も多く38.4%。以下、「最近始めた」が30.3%、「結婚当初から」が25.0%、「恋人時代から」が5.3%と続いた。
へそくりを始めた理由としては、「必要な時に使えるようにしておきたいから」(20代女性)、「旅行や外食など自分の好きなことに使いたいから」(40代女性)、「仕事の付き合いや、趣味にかけるお金のストックのため」(40代男性)などの声が寄せられた。
へそくりの隠し場所は、「銀行の個人口座」が圧倒的に多く66.2%。次いで「棚の中」が14.7%、「机の引き出しの中」が10.6%、「本の間」が1.8%となった。
パートナーのへそくりを見抜いているかとの問いには、「見抜いている」が17.5%、「見つけたことがある」が10.3%と、3割近くがパートナーのへそくりを見抜いていることがわかった。
へそくりのためにしていることは、1位「フリマアプリ・買取」(38.5%)、2位「SNS・YouTube」(10.2%)、3位「ブログ」(5.2%)、4位「FX」(4.5%)、5位「転売・セドリ」(4.4%)と続いた。