米Googleは3月24日(現地時間)、YouTubeの表示画質を一時的にSD画質(低画質)を標準にすると発表した。新型コロナウイルスの影響で外出を控えている人がYouTubeに続々とアクセスし、インターネットのトラフィックが急激に増大していることが背景。先日、EUやイギリスなどですべての動画の画質をSD画質に切り替えたが、それを全世界に広げていく。日本でも、順次SD画質が標準になるとみられるが、手動でHD画質での表示に切り替えることは可能。
合わせて、YouTubeは新型コロナウイルスの拡散を防ぐべく、外出を控える「#StayHome」を促すコンテンツなど、クリエイターに対して正しい情報や面白くて役に立つ情報を広めることを促した。