パナソニックは、衣類スチーマーの新モデルとして、水タンク容量をアップした「NI-FS760」を5月上旬に発売する。下位モデルの「NI-FS560」も同時に発売。本体カラーはどちらもアイボリー、ダークグレー、ブラック、ピンク調の4色。価格はオープン。推定市場価格(税別)は、上位のNI-FS760が14,000円前後、下位のNI-FS560が12,000円前後。
衣類スチーマーは、本体のタンクに入れた水をスチームとして噴射し、衣類のシワをとるアイテム。パナソニックはこれまでも、約100mlのタンク容量かつ約8分連続でスチームを出せる機種などを発売し、衣類スチームの累計販売台数は250万台を超える。
新製品のNI-FS760は、従来比15%アップの約115mlというタンク容量を持つ。連続スチーム時間は従来モデルの約8分から約10分となり、一度の注水でより多くの衣類をシワ伸ばしできるようになった。下位モデルのNI-FS560は、タンク容量が約50ml、スチーム噴出時間は約4分。
このほか、従来モデルでも好評の「360°スチーム」を引き続き搭載。本体を傾けてもしっかりとスチームが出るため、自分が動かしやすい方向で衣類をケアでき、使いやすい。
立ち上がり時間は、NI-FS760とNI-FS560のどちらも約23秒。水をスチームにする気化室の温度コントロールを見直し、温度を細かく検知するセンサーを採用している。
アイロンかけ面にはセラミックコートベースを採用。フラットなので、ハンカチやワイシャツの襟などをプレスしたいときにも役立つ。
使用時の本体サイズは、NI-FS760が約長さ16cm×幅8cm×高さ15.5cm、NI-FS560が長さ15cm×幅7cm×高さ15cm。重さはNI-FS760が約745g、NI-FS560が約690g。両モデルともスタンドと専用カップが付属する。