お笑い芸人の小籔千豊が23日、都内で行われたAbemaTVの結婚リアリティーショー「さよならプロポーズ」シリーズ最新作『さよならプロポーズ シーズン2』(3月28日スタート、毎週土曜22:00~)の番組MC合同取材に、タレントの辻希美とともに出席。結婚について語った。
同シリーズは、長く付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚リアリティーショー。シーズン2では、前作に引き続き小籔がメインMCを務め、新MCとして辻が加入する。
小籔は本作について、「すべてのカップル、すべての夫婦、小中高の若者が見るべき番組。すごく勉強になる。自分を振り返るきっかけにもなりますし、こういうことでケンカするんやって、よそのカップルを見て気づける」とアピール。「同じ悩みを持っている方、これから悩むであろう方々は、これを見て災難をよけていただきたい」と語った。
また、「恋愛や結婚は仕事よりも大事やと思っている。顔面に似合わず。仕事がどんなにうまくいこうと、嫁はんとの関係が悪ければ幸せとは言えないと思うので」と自身の価値観を述べ、結婚する上で大切なことを聞かれると、「まずは生活費を捻出する。あとは嫁はんが死ぬ直前に『こいつと結婚して良かった』と思ってもらえるようにする。そして、結婚したときのことを忘れず、基本的にはケンカはしない」と答えた。
これまで妻と言い合ったことはないそうで、「嫁はんに対して『おい!』(怒った声)って言うときは、別れるときですね」とのこと。「家は癒やしスポットですので、癒やしスポットの相手に『おい!』って言ったら癒やされない。相手を傷つけたくないんじゃなくて、僕的に嫌だから。ケンカしないほうがいいですよね」と語った。