KDDIは3月23日、5G通信を活かした新しいライブエンターテインメントが楽しめるライブ体験「au 5G LIVE」を発表した。2020年7月から開始する。
「au 5G LIVE」は、ライブ会場自体に加え、ライブビューイングなどの「サテライト会場」、スマートフォン・VR端末への映像配信への「映像配信」という、3つの場所における体験をアップデートする取り組み。ライブ会場現地では、アーティストやオーディエンスの動きと連動したステージ演出を実施し、サテライト会場でもステージ演出に参加できる取り組みを行う。また、スマートフォンやVR端末にライブ映像を配信し、離れた場所でも視聴者が楽しめる環境を提供する。
第1弾の取り組みとして、アーティスト「SEKAI NO OWARI」による「Zepp Haneda (TOKYO)」公演で、au 5Gを活用した新しいステージ演出を実施。Zepp Haneda (TOKYO)は2020年7月に開業する約3,000人規模のライブホールで、KDDIは同ホールにauの5G基地局を常設し、5Gを活用したライブエンターテインメント体験ができる環境を提供するという。