アイドルグループ・嵐の活動休止までの姿を映し出していくNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第5話「それぞれの想い」と第6話「活動休止を発表」が、31日16時より2話同時に全世界独占配信されることが23日、明らかになった。
第5話「それぞれの想い」では、20年の感謝を届ける、嵐史上最大にして最長のアニバーサリーツアー“5×20”がついにスタート。2018年11月16日札幌ドームから、年をまたいだ2019年1月13日の京セラドームまで、二度の東京ドーム公演3daysを含む、全国5大ドームの一巡目を全力で走り出した彼ら。そして迎える、1月27日。活動休止発表の、その日。いつかこの時がくることを分かっていた5人は、何を思い、どれほどの覚悟で、あのステージに立ち続けていたのか。
毎会場、毎公演、そのライブ本編ラストに、満員の客席に向け語りかけてきた、5人の正直で嘘偽りのない“挨拶”の数々……この“突然の発表”を迎えるまでの、彼らの不安と緊張は計り知れない。だが、あの力強い挨拶の言の葉たちを支えていたのは、間違いなく、愛するファンへの想いだった。
第6話「活動休止を発表」は、「どうか、すべてのファン(クラブ会員)の皆さんに、少なくとも1回は見ていただけるように」……そう彼らが望み、実現のため心を砕いてきた、アニバーサリーツアー“5×20”における“and more”の日程。あの前人未踏の全50公演、全詳細日程をサプライズ発表した2018年12月23日東京ドーム公演から、およそ1カ月。2019年1月27日17時。ファンクラブサイトで公開された映像に、日本のみならず、世界中に衝撃が走った。
突然の“嵐、活動休止”のニュース。その夜には緊急記者会見も行われ、どんな質問にも真摯に丁寧に言葉を尽くして対応する彼らの姿があった。これほどの厳しい内容の会見にもかかわらず、自然と嵐らしいユーモアと笑いに包まれる、どんな時も毅然と揺るがない“いつも通り”の5人の様子に、悲しみや動揺よりも不思議な安堵感すら覚えた、嵐にしか出来ない奇跡のようにあたたかな休止発表。あの日、あの時間を、彼らはどう迎え、どう向き合っていたのか。そして、いま改めて語られる“作詞:嵐RAP詞:櫻井翔”による、アニバーサリーソング『5×20』に込められた、彼らの想いとは……。