モデルの冨永愛が、あす24日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)で、密着を受けた。
身長179センチ、日本人離れした圧倒的なプロポーションと美貌を武器に、世界の第一線で活躍し続ける冨永(37)。10代の頃からトップモデルとして、ファッション界の最高峰、パリ・コレクションを始め、ニューヨークやミラノなど、世界中の名だたるショーに出演してきた。子育てに専念するため一時休業していたが、今年、10年ぶりにパリコレへの復帰に挑むことになった。今回は、そんな彼女の挑戦を追った。
神奈川・相模原市で三姉妹の次女として生まれた冨永。幼少期から背が高く、中学を卒業する時には身長176センチになっていた。「自分のことが嫌いで、コンプレックスだらけだった」という彼女が、自分を変えることができると思ったのが、モデルの仕事だった。
15歳でデビュー、雑誌に載った制服姿が海外のファッション関係者の目に留まり、17歳でニューヨーク・コレクションに参加。一躍、トップモデルへと駆け上がった。
「体が商品、きれいに保つのは当たり前」と話し、食事管理とトレーニングを怠らない。さらに「寒くない顔をするのは得意」と、気温3度の冷たい風が吹く中、肌を露わにしながらも、平然とした表情で撮影を続ける。モデルという仕事に徹底したプロ意識を持っている。
プライベートでは中学生の一人息子のシングルマザーでもある。一人の母親として、息子のことを話す時の柔らかい表情も印象的だ。
10年ぶりのパリコレ出演に向けて、冨永はパリにいた。彼女ほどの実績があっても、オーディションに合格しなければ出演することはできないという。いつ届くかも分からない合格の知らせ。それでも「自分の居場所に戻るため」、彼女は準備を続ける。身体ひとつで20年、ファッションの最高峰の舞台に挑み続けてきた冨永愛の7つのルールとは…。
冨永のたたずまいや、ただ歩く彼女の姿を見ただけで、思わず「かっこいい…」という感嘆の声をあげるスタジオメンバーたち。そんな中、冨永のあるルールから、スタジオの話題は「お土産」に。ロケ先でお土産を買っていくと言う青木崇高だが、妻・優香は全然喜ばないと話し、スタジオでは笑いが起きる。また、若林正恭は「結婚後の方がお土産を警戒されない」と話す。その理由とは。