スターバックスコーヒージャパンとJR東日本は19日、高輪ゲートウェイ駅の3階(改札外)に、多様な働き方にフィットする新たな店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入した新コンセプト店舗「スターバックスコーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」が3月23日にオープンすると発表した。
「スターバックスコーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」の「SMART LOUNGE」では、1人で作業に打ち込める空間や、複数人での打ち合わせなどを想定したビッグテーブルを設置している。6つの半個室席と、テラス沿いに並ぶカウンターテーブルの全席に電源を配置し、店内にwi-fiも完備。持ち運び可能なスマートフォンのモバイルバッテリーのシェアサービスも取り入れ、急な充電不足にも対応する。
高輪ゲートウェイ駅オリジナルラッピングを施した、JR東日本による完全個室のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」も店内に2台設置し、快適な仕事空間を提供する。外装はアメリカ在住日本人アーティストの太田翔伍氏によるアートでラッピングした、スターバックスオリジナルのデザインとなっている。
その他、日本初のキャッシュレス特化型店舗として、スターバックスカードや「Suica」など交通系電子マネー等でのキャッシュレスによるスピーディーな決済に特化。事前に注文決済し、店舗でスムーズに商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」を導入し、「モバイルオーダー&ペイ」の専用カウンターも設置する。
店舗デザインにおいては、高輪ゲートウェイ駅の木のぬくもりをふんだんに感じられる全体デザインになじむ素材や色合いを取り入れ、木とグレイッシュな壁が特徴の都会的ながらもあたたかみを感じさせる店舗空間とした。店舗へのアプローチには段差をなくし、駅と一体化するシームレスなつながりを意識したつくりになっている。