サンワサプライは3月18日、前後2台のカメラで日中も夜も高画質録画できるドライブレコーダー「200-CARDR001」を、直販サイト「サンワダイレクト」で販売開始した。直販価格は税込19,800円。
前後2台のカメラで運転中の動画を録画できるドライブレコーダー。フロントカメラ(前方)には、ソニーの監視カメラ用途CMOSイメージセンサー用 裏面照射型画素技術「SONY STARVIS」を搭載し、昼夜問わずにフルHDによる高画質録画でしっかりと録画できるという。また、後方カメラもフルHD録画に対応している。
録画モードは、エンジンをかけてから切るまでの間の映像を録画する「常時録画モード」、Gセンサーが衝撃を検出するとその時点のファイルおよび前または次のファイルを記録する「イベント録画モード」、ボタンを押すとイベント録画を開始する「イベント手動録画モード」、駐車中に車への衝撃または動体を検知すると録画する「駐車録画モード」の4種の録画モードから選択でき、状況に合わせて使用できる。
フロントカメラには2.7型モニタを備え、録画状況を確認したり、撮影した動画を再生したりできる。
GPSも搭載。走行速度や位置情報を記録でき、PCにインストールした専用ソフトを使って、記録した映像や音声に加えて、Gセンサーの情報や地図上での走行軌跡などを確認可能だ。
カードの容量がいっぱいになると、古い録画データから上書きして新しいデータを記録する「ループ録画」機能を搭載。また、高速で明滅するLED信号機は、撮影周期が重なってしまうと記録されないカメラもあるが、「200-CARDR001」はLED信号機の録画にも対応する。
ドライブレコーダーのみの単体販売のほか、駐車監視録画ケーブルをセットにした「202-CARDR001SET」がセットバリエーションとして用意される。価格は税込22,800円。
本体サイズはフロントカメラがW78.5×D31×H51.5mm、リアカメラがW45.5×D35×H30mm、重量はフロントカメラが82g、リアカメラが28g。
撮像素子はフロントカメラが1/2.8型 CMOSセンサー(SONY製STARVIS搭載)、リアカメラが1/2.9型 CMOSセンサー。
画素数はフロントカメラが200万画素、リアカメラが200万画素。レンズ画角はフロントカメラが水平119度、垂直62度、対角146度、リアカメラは水平145度、垂直90度、対角170度。記録解像度はフルHD(1920×1080)、HD(1280×720)、フレームレートはフロントカメラが27.5fps、リアカメラが30fps。
映像ファイル形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264)、液晶モニターは2.7インチ フルカラーTFT液晶 320×240。スロットはmicroSDカードスロット(8~32GBまでのmicroSDHCカードに対応)。
セット内容は本体のほか、取り付けブラケット(両面テープ付き)、リアカメラ(コード長約0.5m)、シガープラグコード(約3.5m)、カメラ延長ケーブル(約5.5m)、microSDHCカード(16GB)、ノブ。
なお、駐車録画モードは、ドライブレコーダー用駐車監視録画ケーブル「200-CARDROP001」の電源接続が必要となる。