アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が、フジテレビのスポーツ番組『村上信五∞情熱の鼓動』(22日25:55~26:55)で、トランポリン・森ひかる選手と走り高跳び・戸辺直人選手と対談する。
森選手は「トランポリンは一発勝負の競技で、失敗したらもう一度っていうことができないので、一発にかける思いや緊張感はトランポリンが一番かなって思います」と語り、村上も「確かに、競技時間も非常に短い中で、やらなきゃいけないことがたくさんある」と納得。
ジャンプ練習を見学した村上は「高っ!」「きれい」「(ネットの)沈み方がエグい」と感心。村上も体験することになり、とりあえず跳んでみるが、当然うまくは跳べず「跳んで同じとこに帰ってくるっていうの、できないですね」と、見ている以上に難しい事を実感。高く跳ぶコツを教えてもらって再度トライすると、明らかに上達し、村上も「ちょっと分かった」と、コツを感じ取った様子だ。
続いて、戸辺選手のもとへ。筑波大学大学院の博士号をもつスポーツ科学の研究者でもある戸辺選手の実験室には、“モーションキャプチャー”という機材があり、30台の赤外線カメラで跳躍を撮影、データ化して詳しく解析することで、目標の高さを跳ぶために必要な助走や踏切位置を割り出していくという説明を聞き、村上は「こんな戦いなんですね」と驚く。
1トンもの反発力に耐えられるよう鍛えるトレーニングを村上が体験しようとするが、それが1mの高さの台から跳び降りて、すぐ前にある1mのバーを跳び越えるというものだと分かると、「え?そんなに高いんですか。ちょっとやめときますわ」とおじ気づく。先に戸辺選手にお手本を見せてもらってから、数回体験してみた村上は「もう(ふくらはぎが)パンパンですもんね」とハードな負荷を体感。ふくらはぎを触らせてもらうと、「パンパンですごいとか、そんなんちゃうねんな。インパラカモシカみたい」と例える。
取材を終えた村上は「本当にお好きなんだなっていうのが、言葉の端々から伝わってきますし、共感できたところがよかったです。東京オリンピックで一番いい結果が出ることを切に願っております」とエールを送った。
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