カシオ計算機は3月19日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のスポーツラインから、新製品となるデジタルモデルの「GMD-B800SC」を発表した。4月の発売予定で、2モデルをラインナップ。いずれも税込価格は14,850円だ。
今回のGMD-B800SCは、日々の健康管理やワークアウトに役立つ機能とビビッドカラーで人気の「GBD-800」を小型化したモデル。G-SHOCKらしいデザインを身にまといつつ、ケースサイズを小さくして、男性はもちろん女性の手首にも付けやすくした。
本体は、スポーツウェアやシューズからインスパイアされたというカラーリング。ネオンピンクをアクセントにしたブラックモデル「GMD-B800SC-1」と、ネオンイエローのバンドとブラックケースの「GMD-B800SC-1B」というラインナップだ。
3軸加速度センサーを内蔵し、歩数、走行・歩行のペースを自動計測。1日の歩数をフェイス上に表示して、その日の目標達成度をインジケーターで確認できる。また、Bluetoothによってスマートフォンと連携。スマホ用の専用アプリ「G-SHOCK Connected」を使うと、毎日の歩数や消費カロリーの管理が楽になる。主なスマートフォンリンク機能は以下の通り。
- ステップトラッカー:歩数や消費カロリーを表示。カレンダーを用いた活動記録の一括表示、1日・1週間・1カ月の運動強度別歩数グラフなど。アプリの地図上では、エリアごとの歩数・消費カロリーを表示。
- タイマー:最大5本×20セットのタイマー設定。インターバル計測に対応したタイマーにひも付けた、ワークアウトメニューを作成可能。
- ストップウオッチで計測したデータの一覧表示と、ターゲットタイム設定など。
- 1日4回、ホームタイムとワールドタイムを自動で時刻補正(サマータイム情報含む)。
- デュアルタイムを、アプリ上で世界約300都市から簡単に設定。
- 時計のボタン操作によって、スマートフォンの音を鳴らす探索機能。
- 簡単時計設定(アラーム、針位置の補正、時刻入れ替えなど)。
(実機写真:青木淳一)