2人組音楽ユニット・DREAMS COME TRUEが、フジテレビ系ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(4月9日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の主題歌を書き下ろしたことが19日、明らかになった。

DREAMS COME TRUE

楽曲のタイトルは「YES AND NO」。フジのドラマには『救命病棟24時』全シリーズで主題歌を担当し、「朝がまた来る」(99年放送、第1シリーズ)、「いつのまに」(01年放送、第2シリーズ)、「何度でも」(05年放送、第3シリーズ)、「その先へ」(09年放送、第4シリーズ)、「さぁ鐘を鳴らせ」(13年放送、第5シリーズ)と、5つの名曲たちが数々の人間ドラマを彩ってきた。

そんなドリカムが、再び医療ドラマで主題歌を担当。フジのドラマとしては『救命病棟24時 第5シリーズ』以来7年ぶり、ドラマとしては『あなたとトゥラッタッタ♪』を提供したNHK連続テレビ小説『まんぷく』(18~19年)以来の主題歌となる。

「YES AND NO」、ドラマ初回放送内で音源解禁。翌10日には、各定額音楽配信サービスで配信予定で、4月22日にシングルCDの発売を予定している。

DREAMS COME TRUEは「書き下ろしの主題歌を制作している中、石原さとみさん演じる葵みどりと、それを取り巻く人々の奮闘が頭の中でぐるぐると回っていました。これはもう楽しみでしかない!!! ドリカムの主題歌がドラマと共に皆さまにとって記憶に残る作品になるよう願っています。アレンジもドラマのために2つのヴァージョンを用意しました。お楽しみに!」とコメント。

主演の石原は「薬剤師の役を今、毎日演じています。歯がゆい気持ちになったり、責任感の重さや人間関係など、現実的な問題に直面したりしながらも希望を忘れず諦めずに、自問自答しながら進む“葵みどり”の気持ちを代弁してくれているかのような歌詞と吉田美和さんの声に心を打たれました。また、最後の歌詞に決意と大きな温もりを感じました。今日から、この曲を毎日聴いて、視聴者の皆さま、そして薬剤に関わる多くの皆さんに喜んでいただけるような明るい作品になるよう、日々撮影を頑張らせていただきます!」と意気込んだ。

そして、野田悠介プロデューサーは「念願がかない、主題歌を書き下ろしていただきました。どの年代の方が聴いても心に刺さる歌詞や音楽で、自分自身の年齢や置かれている立場によっても込み上げる感情が変わる、さまざまな思いが湧き出てくる楽曲に仕上げていただきました。また、そっと背中を押してくれる、応援歌とも呼べる楽曲です。何回も繰り返し聴きたくなる勇気が湧き出る楽曲ですので、皆さまにも早くお届けしたいです!」と話している。