エムフロはこのほど、「在宅ワーカーが抱える悩みについてのアンケート調査」の結果を明らかにした。同調査は2月、在宅ワーク経験者1,000人を対象にインターネットで実施したもの。
在宅ワークをするうえで、何か悩みはあるか尋ねたところ、93%が「ある」と答えた。
具体的な悩みについて聞くと、最も多い回答は「稼げない」(514人)だった。次いで「自分自身のスキル不足」(117人)、「子育て・家事との両立が難しい」(96人)、「収入・仕事量が安定しない」(68人)となっている。「怪しい仕事の見極めが難しい」「自分に合った仕事が見つからない」など、仕事の見つけ方に悩む人も多かった。
在宅ワークを続けたいと思うか尋ねると、95.7%が「思う」「どちらかというと思う」と答えた。在宅ワークに対して悩みを持っている人が多いにも関わらず、続けたいと考えている人が大多数を占めていることがわかった。
在宅ワークを続けたい理由について尋ねたところ、「少しでも収入になるから」(302人)が最も多かった。2位は「空き時間を有効活用できるから」、3位は「働く場所や時間が自由だから」、4位は「外で働けない事情があるから」となっている。