キヤノンは3月18日、大容量インクタンク「GIGA TANK」を搭載したインクジェット複合機「G6030」に、新たに家庭や病院向きのホワイトモデルを追加した。同社オンラインショップでの価格は43,868円(税込)。4月9日より発売する。
プリンタ / コピー / スキャン機能を搭載するA4カラー複合機で、大量印刷と低ランニングコストのコンセプトをそのままに、ボディカラーのみを変更。家庭のリビングや病院など、清潔感を重視する場所に置きやすくした。
主な仕様は、最高解像度が4,800×1,200dpi、総ノズル数が1,792(C/M/Y各384、顔料BK640)。スキャン用にCISセンサーを搭載し、光学解像度は1,200×2,400dpi。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W403×D369×H195mm、重さは約8.1kg。
プリンタ / コピー / スキャン機能を搭載するA4カラー複合機のエントリーモデル「PIXUS TS3330」も合わせて発表した。同社オンラインショップでの価格は6,600円(税込)と手ごろ。ブラックとホワイトの2色を用意。4月9日より発売する。
シリーズ初となる「ワイヤレスコネクトボタン」を搭載することで、スマートフォンとのWi-Fi接続を簡略化した。スマートフォンからの印刷には、無料アプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」を使用。ほかにも、ペーパークラフトなどの印刷が可能な「Creative Park」、スマートフォンで写真の編集/印刷ができる「Easy-PhotoPrint Editor」などに対応する。
トレイは後方設置タイプで、普通紙60枚(ハガキ20枚)をセット可能。印刷速度は、キヤノン写真用紙・光沢 ゴールドをL判フチなしで印刷した場合約52秒。同条件でのインクコストは約21.7円となる。
主な仕様は、最高解像度が4,800×1,200dpi。インクシステムは、シアン / マゼンタ / イエロー / 顔料ブラックの4色ハイブリッド仕様で、総ノズル数が1,280(C/M/Y/BK各320)。スキャン用にCISセンサーを搭載し、光学解像度は600×1,200dpi。インタフェースはIEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W435×D316×H145mm、重さは約3.9kg。