ドコモ、3眼カメラの4G LTEミッドレンジスマホ「Galaxy A41」

NTTドコモは3月18日、スマートフォンの新製品「Galaxy A41 SC-41A」を発表した。ミッドレンジのスマートフォンとして、コストパフォーマンスの高い製品として位置づけられている。

発売は2020年6月以降。ドコモオンラインショップ価格は税別33,840円。

Galaxy A41の本体カラーはホワイト、ブルー、ブラックの3色

Galaxy A41は、従来のGalaxy Feel2に続くミッドレンジのスマートフォン。ターゲット層は30代～50代の男女を中心としつつ、20歳前後の若者も対象にしており、写真性能や画面のキレイさを求める人にアピールする。

カメラは有効4,800万画素のメインカメラと有効800万画素の超広角カメラ、有効500万画素の深度測位カメラというトリプルカメラを採用。超広角カメラは人の視野角に近い123度の画角となっており、見たままの感覚で風景などを記録できる。深度測位カメラを搭載するため、自然なボケを生かした写真撮影も可能だ。

Galaxy A41

トリプルカメラを搭載し、背面のデザインも特徴的

被写体にカメラを向けると、20のシーンを自動判別してカラーを最適化するインテリジェンスカメラを備える。見栄えのする写真を撮影し、手ブレや目つぶりといったミスを指摘してくれる撮り直しアラートも搭載。インカメラは有効2,500万画素のセンサーを採用し、セルフィボカシや美肌モードが使える。

ディスプレイは約6.1インチのSuper AMOLED Infinity-U Displayで、画面内指紋認証に対応したことで、画面占有率が高まった。以前は上位モデルが持っていたエッジスクリーン機能が実装され、画面端からのスワイプによってアプリランチャーなどを呼び出せる。アプリペア機能にも対応し、あらかじめ登録しておいた2つのアプリを画面分割した状態で同時起動できる。