JR東日本東京支社は17日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)に向けた競技会場周辺駅整備として、駅改良工事を進めてきた有楽町駅の改札内新通路の供用開始日を3月24日と発表した。その他の設備の供用開始時期も決定した。
有楽町駅の改良工事では、2016年6月に一部階段とコンコースの拡張、2018年9月に京浜東北線のホームドア新設、2020年1月に中央口・中央西口改札内エレベーターの大型化、2020年3月に新設通路内エレベーター大型化とトイレの拡張が完了し、すでに供用開始している。
国際フォーラム口・京橋口と中央口・中央西口の改札内を結ぶ通路の新設、バリアフリールート整備がこのほど完了し、3月24日に供用開始する予定。今後、4月末に中央口・中央西口改札内コンコースの拡張、4月26日にベビー休憩室の新設、7月に商業店舗の開業が予定されている。